雷被害をうけまくる犬
もうだいぶ前になっちゃうのか、隅田川花火大会の日
花火大会スターと共に雨が降り出し、やがて雷も鳴りだし、たったの30分で終了してしまった。
別の場所では低体温症や過呼吸で病院送りになる人も続々出たとか・・・?
都内から1時間ほどの我が埼玉県でも雷は結構すごかった。
久々にピカッ!ドーン!! の繰り返し。 どこかに落ちたような轟音も響いた。
そんな雷に「おーっ!すげー!! 今落ちたよー!!」なんて騒いでいるやんたろう、ちいたろうをよそに、もろに雷被害を受けている生き物がいた。
その生き物とは・・・・・・ そう。くぅたろう(メス)である。
もともと低音が苦手なくぅにとって雷はおそらく犬生でもっとも恐ろしい自然現象であると思われる。
夏のはじまり、久々に浴びる雷の大合唱に完全に腰を抜かしていた。
パニック症候群なのか、はぁはぁ息も絶え絶え…
こうなってしまうと飼い主の優しい励ましもまったく彼女の耳には届かなくなってしまう。
ち 「大丈夫だよ~。室内にいるんだから怖くないよ~」
く 「・・・・・・・・・・。 はぁはぁはぁはぁ、ぜぇぜぇぜぇ・・・」
まったく聞く耳もたずである。 では、聞こえなくても匂いに敏感な犬ならと思い・・・
なんとか気を紛らわしてやろうと、くぅの大好きなチーズを差し出してみた。
ほれ、これでも食って元気だせや。
く「はぁはぁはぁはぁ。 ぜぇぜぇぜぇ。。。 ・・・・・・・」延々りぴーと
ふだん食い意地の塊のような犬なのに。 まったく見向きもしない。。
とゆーか、さすがにそれどころではないのね。わかった、わかった。
こうなってしまうと、もう何もしてあげることはできないので、飼い主2人は遠目に見守っていた。
すると、何を思ったのか少しづつくぅが移動をはじめた。 ずずずずずっ・・・_/\○_
前足を器用に滑らせ、バック!バーック!!
どうやら、少しでも狭いところに隠れたいという衝動が現れ始めたようだ。
あははは。すげー!ぴったりハマったよΣ(;・∀・)。
部屋の片隅でもともとちっちゃい体をさらに小っちゃく丸めて雷から逃げようとするくぅたろう。
その姿は決して微笑ましいものではなく、どちらかといえば犬というより座敷童のように見えてしまった。。
雷が止んだのは夜9:00過ぎ・・・。 2時間近くパニックを起こしたくぅはその後死んだかのように深い眠りについた。
しかし、夏はまだまだこれからが本番。
くぅたろうは無事今年の夏を乗り切れるのだろうか・・・?しばしの不安を覚えた夜であった。
く「キャッキャ、キャッキャ笑いながらこっち見るんじゃねぇよ。」
にほんブログ村
« 自己主張しすぎな犬 | トップページ | 憧れの大絶景へ 奥穂高岳の巻(上高地~涸沢編) »
「ジャックラッセルテリアのくぅ」カテゴリの記事
- たまには海も楽しいな(2016.02.24)
- 画伯の素敵な作品「くぅ」(2015.12.08)
- 昭和記念公園のイルミネーションとかいろいろ(2015.12.07)
- やつらがやってきた・・・ Again・・・(2015.10.13)
- はじめてのお招きわんこ(2015.01.26)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1736273/52766834
この記事へのトラックバック一覧です: 雷被害をうけまくる犬:
コメント